【米よし#こめブログ 〜玄米のおいしい炊き方について〜】

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 【米よし#こめブログ 〜玄米のおいしい炊き方について〜】
美味しいお米から地域を元気に♬
米よし#こめブログ第6弾です!毎回お米選びや特徴についての豆知識をお届け♬
ご参考になれば幸いです。今回は玄米の家庭でも美味しく炊ける方法について♪
玄米の炊き方には圧力鍋や土鍋を使った方法が一般的ですが、炊飯器でも十分に玄米をおいしく炊くことができます。
①洗米
まず玄米を洗米します。白米を洗米する時のようにゴシゴシと洗う必要はありません。
具体的には、玄米に付いている汚れやゴミをサッと水で洗い流し、その後、手で包むようにもみ洗いします。
お米の表面に傷をつけると、水をよく吸い、柔らかく炊き上がります。これを2~3回繰り返します。
~ワンポイントアドバイス〜
玄米にはカルシウムが豊富に含まれているので、炊き上がると多少独特の苦味が感じられることと思います。
この苦味が気になるという方は、玄米を炊く際に塩を一つまみ入れると、苦味が中和されおいしく炊き上げることが出来ます。
②浸水〜炊飯
次に玄米を炊飯器で炊く行程に入りますが、炊飯器に「玄米炊きボタン」が付いている場合は水量を調節してセットすればOKです。
(炊飯器にもメーカーによってさまざまなタイプがありますし、玄米を炊く際の水の適量を判断するのは難しいのですが、およそ玄米の1.5〜1.6倍ほどを目安にしてみてください。)
ただ、すぐに炊き始めるのではなく、数時間(2~3時間ほど)は水に浸しておくとよいと思います。
少しでも玄米の炊きあがりのぼそぼそ感を無くしたい方はぜひ実残してみて下さい。
「玄米炊きボタン」が付いていない炊飯器の場合は、洗米後に長時間水に浸けておく必要がある(およそ7〜8時間)ので、
前日に作業を済ませておくのがよいと思います。
★コツのまとめ★
1.しっかり洗う 2.しっかりつける 3.多めの水と少量の塩を加える
実際に玄米を食べてみて、ご自分にあった水分量を少しずつ調節してい
くのがベストだと思います。玄米炊き対応の炊飯器であれば、釜の側面に目安が表示されているのでそちらを参考に!
全てを玄米食にするのではなく、まずは1食からご家庭のお好みに合わせて
無理なく玄米食を取り入れてみてください。健康のスタート!!簡単なところから始めて下さい。
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尼崎 武庫之荘 お米の専門店
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