【米よし#こめブログ 〜ずばり!おいしいごはんの炊き方〜】

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【米よし#こめブログ 〜ずばり!おいしいごはんの炊き方〜】

 

美味しいお米から地域を元気に♬
米よし#こめブログ第4弾です!毎回お米選びや特徴についての豆知識をお届け♬
ご参考になれば幸いです。
 
今回のコラムは、ずばり!おいしいごはんの炊き方です。
7つの工程に分けてご説明致します♬
 
1.米の分量は正確に計る
おいしいご飯を炊くには、まず「米の分量」を正しく計ることです。 いい加減に計っては、水加減を目盛り通りにしても、狂ったものになってしまいます。 米びつを使う場合は、時折分量を計り、狂いがないかチェックしておくことが必要です。
2.良く研ぐ
米の表面には穀粉が残っています。 これを良く落としてから炊かないと、ご飯の味をそこないます。 また、 研ぐことによって米が水分を良く吸うようになります。 例えば3合のお米を研ぐ時の水の量は、計量カップに半分ぐらいの水をいれ、米粒と米粒がこすれるように、 右回転 10回、 左回転10回程度研いで下さい。そして研ぎ汁を捨てる為に、水をたくさん入 れて研ぎ汁を薄めてから水を切って下さい。この作業を2から3回行っていただくと良いかと思います。
3.水加減は内釜の目盛りに合わせる
水加減は内釜の両側に付いている目盛りに合わせます。 片方だけで合わせると、 内釜を 置く台が傾いている場合などは不正確になりますから、必ず両側の目盛りを見て水加減 するようにしてください。 計量カップで “何CC” という具合に量るとより正確です。 但し、柔らかいご飯が好みだという場合は、 目盛りよりも少し多め、 また、硬めが良い という場合は、 少し控えめに。 一年のうち6月頃からは、お米が乾燥ぎみになり水分が減って来ていますので、水加減を少し増やしてください。
4.浸水時間
水加減をしてから、夏場は1時間、冬場は2時間程度浸け置きしてください。
5.炊飯スイッチが切れて5分後に再スイッチ
炊飯というのは一煮る一焼く一蒸すーの三つのプロセスを経ます。 煮るというのは、スイッチを入れてから切れるまでをいい、次の一焼くという のは、ご飯に残っている余分な水分を飛ばすためのものです。 そこで、炊飯のスイッチが切れて5分後にもう一度スイッチを入れます。 電気釜なら10~15秒、 ガス釜なら5秒程度入れ改めてスイッチを切ります。
6.蒸らす時間は15分
再スイッチをしたら、そのまま蒸らす。 蒸らす時間は15分間が適当です。この蒸らしの時間が短かすぎると、芯のあるご飯になってしまいますし、 反対に長すぎ あると、炊飯器のふたについた水蒸気が水滴になって、ご飯の上に落ちてしまうため、 つやのない水っぽいご飯になってしまいます。この蒸らしは、炊飯のブロセスの中で、 最も大事なポイントといえるもので、 15分という時間は大切にしてください。
7.全体を良くほぐし余分な水蒸気を飛ばす
ご飯は上の方が硬く、中のほうが柔らかく炊きあがっていますから、しゃもじで全体を良くほぐして混ぜ合わせるようにします。 内釜とご飯の間にしゃもじを深く差し込み、 底のほうから大きく掘り起こすようにして全体を良くほぐします。 こうすると、全体に ふっくらとしたご飯に仕上がります。
いつもよりちょっと一手間で美味しさがグンと上がりますよ♬初めての方はお時間に余裕がある時に一度お試しくださいね♬
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尼崎 武庫之荘 お米の専門店
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